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「RED RIBBON LIVE 2008」HIV感染、エイズについて考える

お友達に誘われ、SHIBUYA-AXで行われた「RED RIBBON LIVE 2008」に行ってまいりました。

レッドリボンは、エイズに対する正しい理解と支援の象徴。

(画像はYAHOO!のレッドリボンキャンペーンサイトよりお借りしました)
この赤いリボンは、1980年代の終わりころアメリカでエイズが社会的な問題となってきたときに使われ始めたそうです。
このころ、演劇や音楽活動をするニューヨークのアーティストたちにエイズが広がり、エイズで死んでいくアーティストたちが増えていきました。
こうしたアーティスト仲間たちに対する追悼の気持ちと、エイズに苦しむ人たちへの理解と支援の意思を示すために「赤いリボン」をシンボルとした運動が始まります。
この運動は、その考えに共感した人たちによって国境を超えた世界的な運動として発展し、UNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルーマークに採用されたという背景があるそうです。


このイベント自体は、12/1が世界エイズデーということもあり、HIVやエイズについ正しい知識を持ち、関心をもち理解を深めようというのがコンセプトです。
このイベントでは私もエイズについて知らないことが実際たくさんありました。
この記事を読んで頂いている方々と情報共有をしたいので、頂いたパンフレットを参考にしながらいくつか書かせていただきたいと思います。
長くなりますが、ぜひお付き合いください。


まず、HIVとエイズは違うということ。
HIVは
 Human(ヒト)
 Immunodeficiency(免疫不全)
 Virus(ウィルス)
ヒト免疫不全ウィルスのことで、白血球などに感染し、10年くらいかけて体の免疫力を下げるのだそうです。

エイズは
 Acquired(後天性)
 Immuno(免疫)
 Deficiency(不全)
 Syndrome(症候群)
後天性免疫不全症候群といい、HIV感染により免疫力が低下して、いろんな病気を発症している状態のことをいいます。

イベントはこの言葉の違いを理解することから始まりました。


そしてショッキングなことに、日本のHIV感染者は一日4名以上のペースで増加しているのだそうです。
詳しいデータは こちら

(平成19年厚生労働省に届け出があった新規HIV感染者・エイズ患者の一日あたりの報告者数1500名÷365日≒4名の計算)
余談ですが、あるお方より、エイズの薬が現在右肩上がりで売れているという話を耳にしたことがあります。
喜ばしくないことですが、これが現状なんだと聞かされたことを思い出し、この数字がとてもリアルに感じられました。。。


この一日4名の感染は先進国にしては最悪な数字で、他の先進国は増加を抑える努力をしているのに、日本だけこんなに増加しているのだそうです。
ちなみに、都道府県別では、東京、大阪、名古屋、神奈川、千葉の順番で感染率が高いそう。
一番感染している年齢は20〜30代。
これ…どう思いますか…?


またHIVの感染ルート限られており、そのうち80%が性行為。
精液、膣分泌から、相手の性器や肛門、口などの粘膜や傷口を通って感染。
HIVウィルス自身はとても弱く、空気や水に触れただけで死滅するのですが、性行為などで直接体から体へ解する場合は感染してしまうそうです…
予防するためには、性交・オーラルセックス時は必ずコンドームを使用し、性器具の共用をしないことと言っていました。

そのほか、注射針の使いまわしといった血液感染、感染している母親から妊娠中、出産時、授乳時などに感染する母子感染があるそうです。
母子感染の場合は、予防措置として、服薬、帝王切開、粉ミルクでの養育を行うのが有効だそうです。

ちなみに握手や軽いキス、吊革、咳やくしゃみ、便座、蚊に刺されることなどは、HIVウィルス自体がとても弱いので感染しないそうです。
唾を介して感染する!と思われるそうですが、バケツ2,3杯の唾を飲まない限りは感染しないとも言っていました。


もし…もし、HIVに感染するとどうなるか。
自覚症状のない潜伏期間(数年〜10年以上)に、体内の免疫組織を破壊し、抵抗力を奪っていきます。
のちに指標となる23の病気を発症したら、エイズ患者となります。
23の病気とは(以下資料より転記)、
カンジタ症
クリプトコッカス症
コクシジオイデス症
ヒストプラズマ症
ニューモシスティス肺炎
トキソプラズマ脳症
クリプトスポリジウム症
イソスポラ症
化膿性細菌感染症
サルモネラ金血症
活動性結核
非定型抗酸菌症
サイトメガロウイルス感染症
単純ヘルペスウイルス感染症
進行性多巣性蛋白脳症
カボジ肉腫
原発性脳リンパ腫
非ホジキンリンパ腫
浸潤性子宮頚癌
反復性肺炎
リンパ性間質性肺炎/肺リンパ過形成
HIV脳症
HIV消耗性症候群



治療方法についてはエイズ拠点病院や保健所で相談に乗ってもらえるそうです。
HIVを完全に取り除く治療法はないのですが、発症を遅らせたり定期的に病院に通うことでコントロール可能になってきているそう。
それにはとにかく早期治療が大切だと言っていました。
ちなみに、2007年、保健所でHIV検査に来たのは、日本総人口のたった0.1%なのだとか!!!
これは非常に少なすぎる…
やはり、HIV・エイズへの関心を持ち、自ら保健所などに出向かなくてはいけないなぁと思いました。

現在、HIV検査は全国の保健所で無料で匿名で受けられます。
(病院や一般のクリニックといった医療機関でも有料で受けられます)
「自分を知る」という意味でも、足を運ぶべきだと言っていました。
HIV検査(エイズ検査)をするときの注意事項としては、HIVに感染する可能性のある機会から3か月以内では正しい結果がでない可能性があること、献血ではHIV・エイズ検査目的で行ってはいけない、だそうです。


そして、誰にも同じようにHIV感染の可能性があります。
感染者や患者に対して、差別・偏見はだめ!
思いやりの心と理解を持って接することが大切だというメッセージもありました。


HIV・エイズに関する相談機関・インターネットの情報は…
●エイズ予防情報ネット
 http://api-net.jfap.or.jp/
●HIV検査・相談マップ
 http:/www/hivkensa.com
●国立国際医療センター エイズ治療・研究開発センター
 http:/www.acc.go.jp/accmenu.htm

●財団法人エイズ予防財団 電話相談
 0120-177-812 月〜金曜10〜13時、14〜17時



イベントでは、日本全国でのHIV・エイズに関する取組みについてもとりあげられ、広島での様子が紹介されました。
ラジオのHfmと、行政がタッグを組み、ラジオで呼びかけたり、無料HIV検査ブースを設けたり、行政の方がスナックやクラブを渡り歩いてHIVに関する広告ポスターを貼ってもらえるよう働きかけたりしたそうです。
すると、HIV検査人数が前年比1.8倍に伸びたのだとか。
HIV検査のことすら知らない人が多いと思うので、こういうメディアを通じた告知活動、ずっと長く続ける地道な活動が必要なのではと思いました。


またレッドリボンの賛同者として、司会の山本シュウ(レモンさん)をはじめ、アンジェラ・アキ、alan、今井絵理子、押尾コータロー、加藤鷹(AV男優)小林麻央、小松成美(作家)、佐伯日菜子(女優)、SEAMO、TKO、TERU(GLAY)、HYDE、フジテレビアナウンサー佐々木恭子、和代人平(画家/光り絵パフォーマンスアーティスト)などのトークやライブを堪能させて頂きました。
ライブはクオリティが高く、こういったアーティストから若者に向けてメッセージを発信したり興味を持ってもらったりするのは有意義だと思いました。


とにかく盛りだくさんの内容でしたが、とても大切なことで意味あるイベントだと思ったので、まずはお伝えさせて頂きました。
(忘れないうちにと一気に書いたので、表現が変だったりしたらすみません;

HIV感染、エイズについて正しい知識で理解を深めること。
自分を知ること、相手を知ること。
自分にも相手にも愛を持つこと、大切な人を守る、ということに関心を持てたらいいなと思います。
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