2007.04.25 Wednesday
精油 ローレル（月桂樹）
特性：抗菌、抗ウィルス、抗真菌作用
粘膜溶解作用
去痰作用
鎮痛作用
抗神経痛作用
自律神経調整作用、
適用：流行性感冒
慢性気管支炎
慢性副鼻腔炎
皮膚・消化器真菌症
歯肉炎・歯周病、歯痛
口内炎
ニキビ
食欲減退、消化不良、鼓腸
大腸炎、直腸炎
乾癬
リウマチ、関節症、関節炎
神経痛
不安症精神障害、鬱
痙攣 など
（上記データは、NARDケモタイプ事典参照・プラナロム社精油を利用した場合）
なんだかたくさんの症状にいいみたい！
成分的にはモノテルペン炭化水素類、モノテルペンアルコール類、酸化物類を多く含むので、菌・真菌・ウィルスを抑制する力は十分あるのね。
ヨーロッパでは古くから香りには伝染病など防ぐ効果があるといわれてきましたが、この芳香分子類が関わっていたのでしょうね。
また、エステル類やリナロールも含むので、リラックスさせる作用もあるのでしょう、そう見ると確かに優れた精油ですね。
聖なるハーブとして宗教儀式に用いられたり、魔よけにも使われていたローレル。
定番レシピに変化を与えるために使ってみるのもいいかもしれません。
